緑茶が好きだから物申したい
はてな利用2日目にして、だんだん使い方がわかってきた。
cssで自由にデザインが変えられるということらしい。
アイスランドで買ったチョコレートが食べ終わっちゃった
Omnomというアイスランドのbean to barチョコレートを買ってきた。ちょっとずつ食べてきたけれど、アイスランド帰国から10日でついに食べ終わってしまい、時の流れには逆らえないことを実感(じゃああんなに勢いよく食べなければよかったのに)。
でもこれはただのチョコレートではない。
JFDRの特別版フレーバー(抹茶味)+音楽ダウンロードコード付きで、なんとパッケージにはご本人にサインをもらった大事なチョコだった。
下記、Omnomサイトの記事によるチョコの説明。
JFDR(Jófríður)はGravity’という新曲を発表、Omnonチョコレートの限定版としてのみ手に入れることができる。
販売を記念して、特別コンサートがチョコレート工場@アイスランドで開催される。抽選に当選した人のみが参加でき、チケットは20枚のみ。
Jófríðurは「このコード付きチョコレートは長年考えてきた夢だった。チョコレートもお茶も、両方儀式的(ceremonial)なもの。精神を高めるような文化と歴史がそこにはある。それは音楽にも共通すること。
音楽をダウンロードすることが多くなり、CDを買うことが減った。
購入した時に「もの」として触る経験がないと「手に入れた」実感や「経験」としてのインパクトが薄くなる。
こういったコラボ商品にダウンロードコードをつけるのは、音楽を手に入れる「経験」に厚みを加えるいいアイデアだと思う。
ツアーに同行した人が教えてくれたけど、今はレコードにダウンロードコードがついたものが増えているらしい。レコードのレトロでアナログな音を楽しみつつ、スマホではダウンロードした音を気軽に楽しむのだという。
確かにCDは音をダウンロードしたら、あとは邪魔になるだけだが、レコードだったらコレクション品として持っておきたいと思う。
別のアイスランドアーティストも「自分がプロデュースした香水に、音楽コードをつけて売ったことがある」と言っていたから、この傾向はどんどん広がっていくのだろうな。
と、散々チョコレートの売り方について褒めたところで一つ申し上げたいのは
ぜんぜん抹茶の味しないんですけど!
(少しでも抹茶らしくするため文字を緑にしてみた)
ということである。
酸味が強く、なんかベリー系入ってる気がする。とにかく想像した抹茶の味はぜんぜんしなく、抹茶は入ってるのかもしれないけど、それより味の強いものが別に入ってる感じ。
作った本人も抹茶が好きとのことらしいが、これは本当に抹茶の味だと思って作ったのか?と問い詰めたい。
しかし、ふと思ったのは「Omnon開発者およびJófríðurの舌がおかしいのではなく、文化の差?」ということであった。
もしかして「Green tea/Macha」の認識にズレが?
そこで思い出したのが、ホテルの朝食会場にあったティーバッグのこと。
朝、紅茶でも飲もうとお茶コーナーへ行くと、そこにあったのは「Green tea with Earl grey」と書かれたティーバッグ。
ああ、アールグレイなんて香りの強いもの入れちゃったらgreen teaの存在など微塵もない。想像通り、味は「アールグレイwith...... green tea?.....そんなもの入れたような入れなかったような?」味であった。
それからアイスランドのスーパーで見つけた緑茶がこれ。(アイスランド産ではなくオランダ産)
Pure green teaはあるものの、ジャスミン、レモンにミントと並ぶGreen teaとのコラボの数々。
(ちなみにレモン緑茶はとても美味しかった)
きわめつけは乗り換えのコペンハーゲンで頼んだGreen tea。
看板に「Green tea」と書いてあったので注文すると、これにもいちご、レモングラスなど、これでもかと自己主張の強い子ばかり詰め込まれ、これまたgreen teanはいずこ?なお味。
Green teaはそのまま飲むのではなく、ハーブティのベースのようなものとして考えられているのかもしれない。
確かにちょっと渋みは強いから、そのままだと慣れない人には飲みにくいのかもしれない。
アイスランドで大好きな緑茶について考えさせられた出来事でした。
アイスランド旅行記-0
目次
きっかけはmum
10年ほど前に大学の先輩から勧められて好きになったのがmumというバンドの音楽。
ちなみにmumの読み方はしばらくわからなかった。(ムームと読む)
キラキラとした音や、聞いたことのない不思議な楽器に魅せられた。
歌詞が「め」ばっかりの曲もある。
「めめめめめめめめめ めめ め めー」
アイスランドには羊が多いから「め」なのか?
今回のアイスランド旅行で、mumのメンバーと食事をしたのだが
この不思議な歌詞や音の秘密は尋ねることができなかった。
下記はそのmumの曲
Múm - They Made Frogs Smoke Til They Exploded
芋づる式のアイスランド
「アイスランド」という国が気になってくると、色々なアイスランド情報を自分でキャッチできるようになってくる。
どれもわたし好みの素敵なこと!
文化系ひきこもりマンなので、家にこもって創作活動をするアイスランド人を思い浮かべ「これは行くしかない」と我に誓う。
チャンスは2018年に突然
年齢のせいか心臓のリズムが時々乱れるのを感じる日々。
「死ぬのかもしれない。。。」
心配になって、健康診断で相談すると即答で「それくらい誰にでもあります、生理現象です!」と一括される。
基本的に(医者であっても)他人を信用しないわたしは、「今年が寿命に違いない、死ぬまでにアイスランドへ行かねば」と思い、航空券を検索し始める。
ツアーor個人旅行
アイスランドでは毎年冬にアイスランドエアウェイブス(Iceland Airwaves)という音楽フェスが開催される。
音楽が好きでアイスランドへ行くことを決めたので、これに参加することをメインに旅行することに決めた。
はじめに迷ったのは、ツアーか個人旅行か。
ツアーの選択肢はたったひとつ、アイスランド音楽界に極太のパイプを持った方が企画するツアー(数年前から毎年企画されており、2018年は最後のツアーだった)。
通常のいわゆる航空券&ホテルの代行をやってもらえるような個人ツアーは、あまり自分にはメリットがなかったので選択肢から除外。
結局ツアーにしたのだが、一応迷った点をまとめておく。
個人の場合のメリット
- 安い(航空券と宿泊でおそらく25万円ほど。ツアーは結局50万弱かかった)
- 乗り換えのコペンハーゲンで観光できる(ストップオーバー航空券にすれば)
- 宿泊日数がフレキシブル(6泊したけど、本当は2週間くらい滞在したかった)
(わたしが利用した)ツアーのメリット
- ミュージシャンと一緒に観光できるオプションがある(結局、この体験は何にも代えがたい思い出となった)
- 事前勉強会と称して、現在のアイスランド音楽界でおすすめのミュージシャンを教えてもらえる(これがないとはじめのモチベーションも違った)
- アイスランド音楽好きが集まる(現地でも情報がいっぱい入ってくる!友達は一人もできなかったけどな!)
はてなの機能が使いこなせていないけど、だんだん使いこなして見やすいブログにしていく予定